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【DIY初心者】インパクトドライバを安全に能力をフルに使うコツ!強弱の使い方とテクスって何?

インパクトの安全な使い方と能力をフルに活用する 全記事

インパクトの能力をフル活用し安全に使用したい皆様こんにちは!インパクトを使っているが能力をフルに活用できていない方も多いのではないでしょうか?それがしもそれなりのものを使っているのに能力を活用出来ていませんでした。

今回は初心者さん向けに使い方の解説とインパクトの能力、強弱とテクス機能の使い分けるべきタイミングを解説しようと思います。

✓本記事のテーマ

この記事を読むとインパクトの正しい使い方と強弱モード、テクス機能をフルに活用できるようになります。

インパクトの正しい使い方とコツと安全について

今回解説に使うインパクトドライバは充電式になります。

バッテリーの装着

バッテリーは装着部に押し込むことで装着できて、バッテリーを抜く際は引き抜きスイッチを押しながら引き抜くととバッテリーが取り外せます。

ビットの取付け方

チャックを画像で見て左側に引くとビットが装着出来るようになります。

インパクトドライバの正しい使い方

この矢印の部分が正転逆転のスイッチです。インパクトを握った時に右からスイッチを押すと締めこみ、逆は緩める方向に回転します。

トリガーを引くと回転が始まりますがゆっくり引くとそれに合わせてビットが回転します。ゆっくり回せるのが無段変速という機能ですが大体のインパクトには付いています。コード式だと希に無かったり…

試しに回転、逆回転、無段変速を使ってゆっくり回してみましょう。

インパクトを回すときの注意点

インパクトを使う時は手袋を装備してはいけません。手袋と指を一緒に巻き込んで骨折、捻挫する、これがインパクトの最大の危険なところでしょう。

コーススレッドを打つ

コーススレッドの頭に十字の溝が切ってあってこれがビットにハマります。しっかりハマるとビットがマグネットであればそのままの状態を保持することが出来ます。

木材にコーススレッドを打つ

木材にビット打ちますが慣れない内はコースレッドを木材に押し込み、引っ掛かりを作ってからゆっくりトリガーを引くと作業しやすいでしょう。

ビットが外れてしまう事をカムアウトと言います。

コツは、画像の丸の部分に力を集中して押すイメージでゆっくりトリガーを引きましょう。少しでも入ってしまえばコーススレッドは自立し後は、コーススレッドが進むのに合わせてインパクトも押していけばビス打ち完了です。

真っすぐコーススレッドを打つ

慣れてきて連続作業しているとどうしても雑になってきますが、長いビットを使うと傾きに対してインパクトの振り幅が大きくなるので斜めになっているのを感じ取りやすいです。

本来の用途として間違っていますが、持続的に真っすぐ打ちやすくなります。

下の記事は、最も綺麗にコーススレッドを打つための手法や道具を紹介しております。

おまけ:メッキ仕上げのトーションビット

ビットって高くもないものだから沢山買いがちですが、まとめて錆びさては、いませんか?てこちらはそんなストレスから解放してくれるメッキ仕上げのビットです。価格も高くもなくそれがしの超お勧めです!

トーションビット(インパクトのブレを解消してくれるビット)でもあるのでビスの頭からビットが外れてしまうのを抑制してくれます。

2本づつあればDIYで十分快適に作業出来ます。

インパクトの強弱とテクス機能を活用する

強弱モードは、メーカーによって呼称が変わってきますが最近は、1万円台のインパクトにもよく付いている能力です。

打撃を与える数を切り替える機能でこの数が多いと強となり沢山の打撃を与えます。一般的にインパクトドライバには[打撃数/分]というな表示がされています。

打撃を与える事でインパクトは強い締め付け能力を獲得しています。

強弱を活用する

  • 強 早くスピード感ある作業が可能となるり打撃数も多い
  • 中 ほどほどの力で打ち込み丁寧な仕上がりとなる
  • 弱 小ねじの締め込みやビスの破損、ナメ(ビスの頭でビットが空回りしてネジが壊れてしまう現象)の防止

このような用途で活用できると作品の品質もあがりミスも減るでしょう。またメーカー、機種によって段階数に違いがあります。

テクス機能を活用する

テクスネジ

テクス機能、通称テクスモードとは、上位機種のインパクトにある能力で鋼板をテクスネジで締めこむ際に使います。回転数を上げて打撃数を抑えることにより、デリケートな部材の使用時などのカムアウトを減らしてくれるモードです

そのテクスネジとは、メーカーによってドリルビスやドリル付きネジと呼ばれていて鉄板に直接打てるネジです。穴をあける必要なくが無く電動工具を使って作業出来ます。穴あけ・ネジ山形成(ネジのぐるぐるの部分)・締付の3工程を1作業で賄う事ができる優秀なネジです。

上位の機種になるとテクス薄板、厚板と選択出来たります。このモードを使う事で作業性を維持し仕上がり重視の作業が可能となります。

インパクトドライバの使い方まとめ
  • バッテリーを装着部にセットする
  • チャックを引いてビットをセットする
  • 木材にコーススレッドを押し込み引っ掛かりを作る
  • インパクトにコーススレッドをセットする
  • ゆっくりトリガーを引いて打ち込んでいく
  • 強弱モードは作業に合わせて適切に使えれば得をする
  • テクスモードは鉄板、鋼板にテクスネジで締めこむ際用いる

どうですか?上手にインパクトを使えそうでしょうか?初めはうまくいかないと思いますがコツを掴めば簡単になる作業です。慣れるまで頑張りましょう!

下の記事では安価でパワフルなバッテリー付きのインパクトドライバを紹介しています。

こちらの記事はマキタの現行の機種と最上位機種を比較した記事になります。本気でこれからDIYしたい方は、どうぞ!

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これにて今回の記事は終了でございます。最後までのご閲覧ありがとうございました!みなさまのDIYに幸多からんことを!

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